2017年5月18日に、歌手でタレントの「 塩ノ谷早耶香 」( しおのやさやか/現sayan )氏【 23 】が芸能界を電撃引退した。
塩ノ谷早耶香自身のホームページには、ファンの方々に向けたメッセージが記述されており「 新たな人生をスタートさせたい 」とする本人の意向が、ありありと綴( つづ )られていたが本当の引退理由とは?。
芸能界を引退する塩ノ谷早耶香
( 以下「 塩ノ谷 早耶香からファンの皆様へ 」から引用 )↓
「 芸能界という場所で自分がやりたい事をやり尽くしたと感じている今、アーティストとしてではなく、一人の女性として、新たな人生をスタートさせたいという想いが強くなっていきました。
たくさん悩み、考え抜いた結果、芸能界を引退することを決意致しました。」
( 引用ココまで:LDH mobile/2017.05.18 )↑
「 たくさん悩み 」の悩んだ内容に関して塩ノ谷氏のあらゆるメディアを、しらみつぶしに閲覧させて頂いたが上記の理由に触れた内容のものは見当たらなかった。
塩ノ谷氏のオフィシャルブログ
( 以下「 塩ノ谷早耶香オフィシャルブログ 」から引用 )↓
「 いろんな事を考えながら毎日を生きていると時間が経つのは、あっという間。
いろんな所に転がってる沢山のシアワセに、ちゃんと気付きながら生きていきたいなぁ~ 」
( 引用ココまで )↑
塩ノ谷氏の、こういったブログ記事を見ていくと「 谷村奈南氏の様に彼氏と結婚でもするのか?」などと勘ぐりたくもなるのだが、確たるスキャンダラスな情報ソースは、ググっても見当たらなかった。
結婚での芸能界引退は、今や伝説となっている三浦友和氏【 65 】との結婚に伴う山口百恵氏【 58 】の寿引退が有るが、Wikipediaに拠れば独立劇が実現しなかった事による電撃引退だと見る向きも有るようだ。
…それでは、塩ノ谷早耶香氏の電撃引退の理由の1つでもある本人の口から語られた「 悩み 」とは、いったい何なのか?
本稿では、ココの理由を徹底的に追求していく構えである。
「 塩ノ谷早耶香 売れない 」の検索ワード
YAHOO!の検索窓に「 塩ノ谷早耶香 」と打ち込むと、Enterキーを押す前に検索ボリュームの多いサジェストキーワードが一覧で表示されるのだが18日の時点で、その最上段に来ているものが「 塩ノ谷早耶香 売れない 」という単語の組み合わせだった。
勿論、ググっても( Google検索の意 )サジェストキーワードは出て来るが、「 売れない 」という単語は出てこなかった。
余談だが、ヤフー虫めがねキーワードと言うのは
検索結果画面の上部と下部に出てくる
一覧表示の事を差して言う。
ちょっと話しが脱線してしまったが、
この事から推量すると塩ノ谷早耶香氏は
自分の売れ行きを気にして悩んでいたのか?
と勘ぐってしまう。
そこで歌手である塩ノ谷氏の
シングル・アルバムの売り上げランキングを
見ていきたい。
( 以下「 ORICON NEWS 」から引用 )↓
【 シングル売上ランキング 】
Snow Flakes Love/一輪花:過去最高16位・2013/11/6発売
Like a flower:過去最高15位・2014/6/4発売
片恋/Smile again:過去最高20位・2013/5/15発売
Dear Heaven:過去最高32位・2013/1/23発売
Ocean Blue:過去最高29位・2013/8/21発売
SMILEY DAYS:過去最高21位・2016/6/22発売
魔法:過去最高34位・2016/12/7発売
【 アルバム売上ランキング 】
Luna・過去最高20位:2014/12/10発売
S with・過去最高20位:2015/10/28発売
Mist-ic・過去最高40位:2017/1/25発売
( 引用ココまで )↑
大まかな流れは以上の様な形で有るが、
結論から言って決して売れてない訳じゃない。
ランキング圏外とかなら「 売れてない 」
という評価に、なろうが客観的に見ても
TOP40位以内であれば、プロモーション活動は
成功しているように思えるのだが、塩ノ谷氏は1桁順位であるTOP10でないと納得されないのであろうか?
ただ、ランキングの変動を見ていて1つだけ気になる点が有った。
それが「 徐々に順位が下落している 」という現実。
直近発売のアルバム「 S with 」が40位、シングル「 魔法 」が34位と過去で最も低迷している売上には、なっている。
この数字を見て塩ノ谷氏は、もしかすると思い悩んでしまったのでは、なかろうか。
光り輝く強烈な個性が1つ欲しい
塩ノ谷氏は以前、歌い方に「 妙なクセ 」が有ったらしく、それが今回は修正されていて非常に良かったというユーザーのコメントが目立った。
正直、私め自身が塩ノ谷氏の存在を知ったのが
今日だったので以前の歌い方の癖が、
どういうものだったのかは存じ上げないが、
実は着眼したのは「 そこ 」じゃない。
EXILEボーカルオーディションのファイナリスト、塩ノ谷早耶香が引退 https://t.co/TFLQGXGepm #芸能ニュース #スポーツ新聞 pic.twitter.com/PB4ZcxtTk5
— スポーツ報知 (@SportsHochi) 2017年5月18日
見ていて「 人を魅了する強烈な個性が感じられない 」
様な印象を抱く様な気がしたのである。
これは、他のブログ記事を見ても記述されていた
のだが「 グッと来るものが感じられない 」という指摘。
確かに若いし綺麗だし歌も上手いし、
アイドル歌手としては申し分ない要素を
兼ね備えては居るのだが「 決定的なインパクト 」が
感じられないのである。
インパクトが、お笑い芸人のようなトークスキルなのか、
人目を惹きつける踊りなのか圧倒的な歌唱力なのかまでは
分からないが、そういった
「 他の芸能人よりも1歩抜きん出る何か 」が、
欠けているように感じられてしまったのは
不肖この私めだけなのであろうか?
さらには、私め自身が子供の頃に誰かから聞いた話しなのだが、「 容姿端麗で歌が抜群に上手いだけでは芸能界では成功できない 」というとてつもなく厳しい法則が人気商売の芸能人には、のしかかろう。
ひょっとして、塩ノ谷早耶香氏は芸能界で生きていくよりも向いている別の世界があるのかも知れない。
それが会社経営なのか画家なのか、はたまた料理研究家なのかは分からないが、私めは塩ノ谷氏の「 新たな人生 」を応援して参りたい。^^
2018年12月26日より”sayan”として活動再開
さて、一度は芸能界を引退した塩ノ谷早耶香氏だったが、その約1年半後には「 sayan 」名義で活動を再開させている。
“sayan”氏の、これからの活躍に期待したい。
コメント